腰抜けではない!民主議員が産経コラムに反論(産経新聞)

 民主党の山本剛正(ごうせい)衆院議員(当選1回、比例九州)は18日、小沢一郎同党幹事長の資金管理団体の土地購入事件で元秘書らが逮捕されたことについて、「小沢幹事長は検察の事情聴取を受けるべきだ」と語った。17日付産経新聞朝刊1面のコラム「民主党議員は腰抜けか」に反論するとしている。山本氏の発言は以下の通り。

 「幹事長はやましいことがないのなら出るところに出て、検察の事情聴取を正々堂々と受けるべきだ。男なら男らしく、自分でケリをつけるべきだ。それが小沢幹事長らしさでもある。小沢幹事長に辞任を求めるつもりは毛頭ないし、小沢幹事長を信じている。国民の期待を損なわないためにも幹事長は身の潔白を証明してほしい」

 「国民からすれば裏切られたという不信がある。今の説明では明らかに足りない。政治家の出処進退は本人が決めるものだが、幹事長に世間を騒がした責任があるのは間違いない」

 「党大会で誰も発言しなかったのは、あの場でものを言うのは場違いで、スタンドプレーに過ぎないからだ。私はいつでも実名で取材に応じる」

 山本氏は昭和47年生まれ。衆参議員秘書などを経て、昨夏の衆院選では麻生太郎前首相と同じ福岡8区で立候補。比例九州ブロックから復活当選した。

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